クラスTシャツを作るときには、着る時期を考えて作ると作るイメージがわいてくるといいます。例えば秋にクラスTシャツ1枚で着る人は少なくありませんが、必ずしもクラス全員が同じ着こなしをするわけではないことは事実です。パーカーを羽織ったり、インナーを着てアレンジするなど、着方は一つではありません。デザインを考えるうえではどんなアレンジをして着こなすことができるのかなど、多角的な視点でデザインをするとよいものを作ることができるでしょう。
例えば半袖のクラスTシャツを作ってインナーに長袖Tシャツや半袖の重ね着をしてみるなど、着こなしを自由にすることで自分たちのクラスの雰囲気に合った着こなしができるようになります。すべての人が同じデザインをどんなコーデにするのか、クラス全体で話し合ってみませんか。コーディネートを考えるうえでイベントとの相性をも考えてデザインすることで、クラス全員が納得できるデザインに仕上げることができるでしょう。意外かもしれませんがビビットな赤はいろいろな色との相性がよく、選んでいる先輩たちが大勢います。
また、ブラックは定番です。黄色はコーディネートにアレンジが必要となるアイテムであるため、ファッション上級者がクラスにいればその子のアドバイスが必要となる場合も多いといいます。クラスTシャツを作るのはクラス全員の希望するカラーとデザインを考えることが楽しく、大変であるからこそやりがいがあるのは事実です。